行ってきた（3）：ちーぼーと愉快な仲間たち：SSブログ

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行ってきましたよ。東京。

東京は前々回の東京モーターショー以来なので、3年半ぶりかな？
うん、すごく充実した2日間でした。

で、東京に行ったことは知ってるって？
まぁ、前回前々回の記事を見てもらえれば知っていると思います。

じゃあなぜ今更東京に行ってきたなんていうかと言いますと、東京のとある方の家に行ってきたからです。

その方がお持ちのスピーカーシステムを聴いてきました。

その方がイタリアのメーカーの~~Sonus faberのGrand Piano DOMUS~~(間違えました)
オペラ　ディヴィーナ・カラスをお持ちって事でとても楽しみでした。
※間違っていましたので訂正しました。ｍ（_ _）ｍ

ちょっとこのスピーカーの説明をします。
どうもイタリアの職人さんがひとつひとつ手作りで製作しているみたいで、
あまり生産台数が多くないみたいです。もしかしたら日本ではこの1台だけかもしれません。
スピーカーの仕様を調べようと思いましたが、なかなか出てきませんでした。
なので、唯一検索に出てきたダイナミックオーディオさんのページから引用します。
（ダイナミックオーディオさんには了承済みです。）
…さて、このスピーカー、イタリアのオペラのホームページをみても詳細が何も載っていません。
形式は、フロアスタンディングのコラム型、リアポートのバスレフ…
ユニットは６インチのベース・ドライバーが４発と１インチのフロント・ツイーターと、
同じく１インチのリア・ツイーターの、２ウエイ方式
ツイーターはドーム型ですが、メーカーはラディエイション・ユニットとうたっていて、
詳細はわかりません。
再生周波数帯域は、30～30,000Hz
クロスオーバーは、2000Hzで、ベースドライバーにローパス、ツイーターに12dB octのハイパスです。
能率は89dBで、インピーダンスは6Ω(min 4Ω）です。

　

　
これだけのユニット数があるのに２ウエイというのもすごいですね。
リア・ツィーターというのもあまり聞かないかもです。

※リア・ツィーターの写真

スピーカーターミナルは、トライ・ワイヤリング…
なんと、フロント・ツィーターとリア・ツイーターを分けて、入れられるようになっています。

ボディーはフロントが革張りで、サイドは木目が綺麗な突き板張りです。
定価が1,522,500円ですから、ユニットや内部にもお金がかかっていると思われますね。
ダイナミックオーディオさんのページ http://dyna-t-center-u.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-b911.html
オペラのホームページ http://www.operaloudspeakers.com/c5_15/.ashx

以前から聴きたい聴きたいとは言っていたんですが、その方が東京にいましてなかなか行く事が出来ませんでした。

今回東京に行く事が出来たためその方に連絡してみましたらお忙しい中、時間と作って頂き視聴する事が出来ました。
ありがとうございます。

感想ですが、とても柔らかい音なのに輪郭ははっきりしていてとても聴きやすい音でした。
正直、毎日こんな環境で聴いていたらソファーの上がベッドになりそうですｗｗ

視聴時は小音量でしたが、低音の重心の低さと重さがしっかり伝わってきました。
でもこのスピーカーの一番の特徴が高音の綺麗さだと思います。
硬くないのにすごく伸びる高音でとても綺麗でした。
こんな高音がでるスピーカー、ヘッドホンは今までに聴いた事はないです。
高音がしっかり伸びると感じたものはたいてい硬い高音の場合が多いです。
柔らかい高音の出るものはいくつか知っていますが、どれも伸びがイマイチなのが多いです。
本当にこのスピーカーには脱帽しました。

あと音源を色々変えて、違いを聞かさせてもらいました。
ここで初めてハイレゾの凄さを実感できました。何と言ってもリアルさがぜんぜん違いました。
本当にそこで歌っている感覚を与えてくれました。うん、凄い。
今まで何度がハイレゾ音源は聴いた事があるんですが、「まぁこんなものか。」程度で終わってました。
しかし、しっかりした環境で聴いてみるとやっぱり多くの方が推奨する理由が分かりました。
kazの環境ではハイレゾはまだ早かったようです。
とりあえずはCDをしっかり鳴らせるようにして行こうと思います。

今回は凄くいい体験ができました。ありがとうございました。

ではでは

P.S. 最近、いい体験ばかりしているなぁ～