edition8 レビュー [ヘッドホン]
スペック
形式 密閉ダイナミック型ヘッドフォン
周波数特性 6 Hz-42000 Hz
インピーダンス 30 Ω
出力音圧レベル 96 dB
質量 260 g （コード別）
ケーブル長 USC OFCストレートコード 1.2m
コネクター 3.5mm ゴールド鍍金プラグ
付属品 4.0m USC OFC延長コード、6.3mm ステレオ・プラグ変換アダプター
マドラスゴートスキン・キャリングバッグ
外観
テカテカ。好き嫌いはあると思うが、周りからの注目度は高い。
作りも丁寧で良い。
指紋が付きやすく、結構目立つ。専用のクロスで拭けば綺麗におちる。
ポータブル向けに作った製品なので、折りたたみ機能が付いてくれて欲しかった。
装着感
あまり重くなく、装着感は良好。
イヤパッドはエチオピアン・シープスキン レザーを使用している。
モチモチしていて耳をしっかり覆ってくれる。
長時間使用していても痛くならない。
音漏れ
少ない。
余程の大音量でなければ、音漏れはしない。
同時に遮音性も高い。
音質 ※PHPA使用
フラット。
低音は質、量共にとても良い。重心のかなり低い。
中音は綺麗に聴こえる。他の音と混ざる事もない。サ行は少し痛い。
高音は伸びもよく、質も良い。時々刺さる。
良い所が多過ぎて、一番の特徴をまとめる事が出来なかった。
音のスピード感もあり、立ち上がり、立ち下り共に良い。
立ち上がりの良い機種は結構あるが、立ち下りの良い機種は意外と少ない。
余韻が無い訳ではなく、下げる時は素早く下げ、余韻が欲しい時は十分残してくれる。
そうする事により、メリハリのある音になってくれる。
叩き音が非常に良い。かなり迫力のある音がする。
解像度もかなり高い。
例えばシンバルの場合、ほとんどの機種が「バーン」って感じで鳴るが、
この機種だと「ビヤーン」って感じで、シンバルを叩いた時の振動が、
シンバル全体に伝わって行くところまで再現してくれる。
昔アコースティックギターをやっていたのだが、演奏した時に出るボデー内で響き合う音。
多くの機種はそれを再現しきれていない。しかしこの機種はほぼ完璧までに再現してくれる。
また弦の揺れによる、音のほんの少しの揺れまでも聴き取る事が出来る。
分解能もかなり良い。１音１音しっかり聞き分けることが出来る。
音自体は固めであり、少しザラザラした音が出る時がある。
低音の重心の低さは脱帽する位。今持っている機種の中ではダントツ。
制動力もあり、かなり締まった低音が出る。これが正真正銘、重低音と呼べる音。
低音の量は、はじめは少ないように感じてしまうが、聴いているうちに、
しっかりとした量が出ている事を実感することが出来る。
中音もキッチリとした音が出る。
edition系は低音・高音にスポットを当てがちだが、中音も負けていない位、イイ音が出る。
ボーカルの温かみや艶も十分な物を持っている。
高音はとても綺麗に伸びる。
刺激的でもあり、繊細なところもある。曲によってかなり違いが出る。
それだけ忠実に曲を再現しているとも言える。
「S-Logic Plus」の効果もあり、音場は広い方。自然に広がる。
はじめ聴いた時は、ちょっと変に聴こえるが、慣れてくるとしっかり広がってくる。
奥行きもある。前後、左右、上下に広がり、立体的な空間表現。
好み度
10段階中 10.0
kazが求めている音そのもの。
解像度が高く、原音に忠実。スピード感もあり、情報量が多い。
上下共にしっかり伸び、しかもポータブル。完璧です。
参考
音量はipodで90%以上必要。ipodだけでは、かなり取りづらい。
しかも鳴らしきれていない。PHPAを通さないと本領が発揮できない。
ipodだけでは、上も下も伸びきらず、音自体曇った感じになる。
またDACによっても、かなり音質が変わる。
聴いていると、ipodのDACでは本領が発揮できていない気がする。
Teclast TL-T51 やHiFiMAN HM-602 位で、ようやく本領が発揮できる。
あと、CDの音源の良し悪しも露骨に出る。その為、最近のJ-POPが聴けなくなった。
聴いた瞬間、「もういらない」っと思ったCDがかなりある。
相性の良いPHPAはiQube、HAMP-134SX（改）、HM-602 （PHPAではないが）。
変な癖が無く、高出力な物の方が相性が良い。
また柔らかい音のPHPAとは、あまり相性が良くない。
Portaphile V2＾2 Maxxed は、相性はいいのだが、出力不足が否めない。
好き嫌いが分かれる機種だと思う。（後輩は嫌いと言っていた）
しかし間違いなく、極上の音を奏でてくれる物の１つである。
形式 密閉ダイナミック型ヘッドフォン
周波数特性 6 Hz-42000 Hz
インピーダンス 30 Ω
出力音圧レベル 96 dB
質量 260 g （コード別）
ケーブル長 USC OFCストレートコード 1.2m
コネクター 3.5mm ゴールド鍍金プラグ
付属品 4.0m USC OFC延長コード、6.3mm ステレオ・プラグ変換アダプター
マドラスゴートスキン・キャリングバッグ
外観
テカテカ。好き嫌いはあると思うが、周りからの注目度は高い。
作りも丁寧で良い。
指紋が付きやすく、結構目立つ。専用のクロスで拭けば綺麗におちる。
ポータブル向けに作った製品なので、折りたたみ機能が付いてくれて欲しかった。
装着感
あまり重くなく、装着感は良好。
イヤパッドはエチオピアン・シープスキン レザーを使用している。
モチモチしていて耳をしっかり覆ってくれる。
長時間使用していても痛くならない。
音漏れ
少ない。
余程の大音量でなければ、音漏れはしない。
同時に遮音性も高い。
音質 ※PHPA使用
フラット。
低音は質、量共にとても良い。重心のかなり低い。
中音は綺麗に聴こえる。他の音と混ざる事もない。サ行は少し痛い。
高音は伸びもよく、質も良い。時々刺さる。
良い所が多過ぎて、一番の特徴をまとめる事が出来なかった。
音のスピード感もあり、立ち上がり、立ち下り共に良い。
立ち上がりの良い機種は結構あるが、立ち下りの良い機種は意外と少ない。
余韻が無い訳ではなく、下げる時は素早く下げ、余韻が欲しい時は十分残してくれる。
そうする事により、メリハリのある音になってくれる。
叩き音が非常に良い。かなり迫力のある音がする。
解像度もかなり高い。
例えばシンバルの場合、ほとんどの機種が「バーン」って感じで鳴るが、
この機種だと「ビヤーン」って感じで、シンバルを叩いた時の振動が、
シンバル全体に伝わって行くところまで再現してくれる。
昔アコースティックギターをやっていたのだが、演奏した時に出るボデー内で響き合う音。
多くの機種はそれを再現しきれていない。しかしこの機種はほぼ完璧までに再現してくれる。
また弦の揺れによる、音のほんの少しの揺れまでも聴き取る事が出来る。
分解能もかなり良い。１音１音しっかり聞き分けることが出来る。
音自体は固めであり、少しザラザラした音が出る時がある。
低音の重心の低さは脱帽する位。今持っている機種の中ではダントツ。
制動力もあり、かなり締まった低音が出る。これが正真正銘、重低音と呼べる音。
低音の量は、はじめは少ないように感じてしまうが、聴いているうちに、
しっかりとした量が出ている事を実感することが出来る。
中音もキッチリとした音が出る。
edition系は低音・高音にスポットを当てがちだが、中音も負けていない位、イイ音が出る。
ボーカルの温かみや艶も十分な物を持っている。
高音はとても綺麗に伸びる。
刺激的でもあり、繊細なところもある。曲によってかなり違いが出る。
それだけ忠実に曲を再現しているとも言える。
「S-Logic Plus」の効果もあり、音場は広い方。自然に広がる。
はじめ聴いた時は、ちょっと変に聴こえるが、慣れてくるとしっかり広がってくる。
奥行きもある。前後、左右、上下に広がり、立体的な空間表現。
好み度
10段階中 10.0
kazが求めている音そのもの。
解像度が高く、原音に忠実。スピード感もあり、情報量が多い。
上下共にしっかり伸び、しかもポータブル。完璧です。
参考
音量はipodで90%以上必要。ipodだけでは、かなり取りづらい。
しかも鳴らしきれていない。PHPAを通さないと本領が発揮できない。
ipodだけでは、上も下も伸びきらず、音自体曇った感じになる。
またDACによっても、かなり音質が変わる。
聴いていると、ipodのDACでは本領が発揮できていない気がする。
Teclast TL-T51 やHiFiMAN HM-602 位で、ようやく本領が発揮できる。
あと、CDの音源の良し悪しも露骨に出る。その為、最近のJ-POPが聴けなくなった。
聴いた瞬間、「もういらない」っと思ったCDがかなりある。
相性の良いPHPAはiQube、HAMP-134SX（改）、HM-602 （PHPAではないが）。
変な癖が無く、高出力な物の方が相性が良い。
また柔らかい音のPHPAとは、あまり相性が良くない。
Portaphile V2＾2 Maxxed は、相性はいいのだが、出力不足が否めない。
好き嫌いが分かれる機種だと思う。（後輩は嫌いと言っていた）
しかし間違いなく、極上の音を奏でてくれる物の１つである。
2010-10-13 22:52
nice!(1)
コメント(1)
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はまちゃん様。
nice! ありがとうございます。
by kaz (2010-10-15 00:51)