SE425-V-Jレビュー [イヤホン]
スペック
形式 カナル型 2バランスアーマチュアドライバー
周波数特性 20 ~ 19,000Hz
インピーダンス 22Ω
感度 109dB
コード長 1.6m 着脱式
付属品 フォームタイプ3サイズ ソフト・フレックスタイプ3サイズ イエロー・フォーム1種類
トリプルフランジ1種類 キャリングケース 標準プラグ用変換アダプタ
外観
メタリックシルバー。
ボデーは少し透けていて内部が見える。(よく見ないとわからないくらい)
ハウジングの結合部は少し大きめ。
ケーブルは太め。癖などは付きにくい。
装着感
慣れれば良い。
ハウジング付近のケーブルにはワイヤーが入っているので、
形状が固定されていて付けにくい。 無い方が付けやすい。
ケーブルとハウジングの結合部が360度回転する「ロックスナップ機構」は良いと思うが
装着時に回転しまうこともある。
音漏れ
少ない。遮音性も高い。
音質
かまぼこ気味のフラット。
低音はぼやけ気味。量はそこそこ。
中音は良い。綺麗に聴こえる。
高音は普通。伸びきっていない印象。
このイヤホンの一番の特徴は、癖の無さだと思う。
すべてにおいて無難。正直あまり特徴が無い。
低音の質はすこし良い程度。重心も下がってない。量もあまり多くない。
中音は良いほうだけど、飛びぬけて良いとも言えない。
高音は綺麗に出てはいるが、頭打ち感が強い。
そして全体的にあまり澄んでいない。薄い膜がある感じ。
同じ曲を聴いていても、SE530だと朝の澄んだ空気の中で聞いている感覚になるが、
SE425だと夜の酒場、タバコの煙で空気がモクモク状態で聞いている感じ。
すこし大げさな表現だが、音が素直に伝わってきていない感じがする。
ここまでの書き込みでは、あまり良いイヤホンではないみたいになっているが、
全体のレベルが高い為、気になってしまうのである。
実際は同じ2BAのJTS IE-6より遥かに性能は高い。(中音に関してのみ五分五分)
音のバランスもよく、解像度も良いほう。分解能はまあまあ。
サ行はあまり痛くない。そして聴き疲れしにくい。
無難の中でも一番よいのは、やはり中音である。
特にボーカルが良い。SHURE独特の艶や色っぽさを持ち合わせながら、
SE530より少しあっさりしていて、少しドライ。
そのこともあり、SE530よりも聴きやすい音つくりになっている。
音自体に迫力は無い。全体的にあっさりしていて、音圧が低い。
スピード感もあまりない。音が澄んでいない為かもしれない。
音場は広い。左右に広がる。
好み度
10段階中 7.5
バランスは良いのだが、聴いていて楽しいかと言われると「?」。
もう少し音が澄んでいれば好みなのだが。
正直、すこしがっかりしている。(期待が高かったせいもあるが)
参考
音量はipodで75%くらい。少し音は取りにくい。
接続する機器によって音が大きく変わる。
WALKMAN NW-S745 だと低音が締り、量が少し増える。
COWON D2だと音場が広くなり、低音が減る。
Teclast TL-T51だと全体的に音圧が上がる。
またPHPAに繋げた方がよい。かなり変化する。
音圧も上がり、全体の音がしっかり出てくるようになる。
欠点であった篭り感も改善される。
やはり鳴らしにくいイヤホンなのだと思う。
出力の高い機器につないだ方が音質がよくなる。
PHPAに繋げると好み度 8.5になる。
相性の良いPHPAはP3+ Heron、HAMP-134SX(改)。
P3+ Heronで鳴らすと、低音が良くなる。量も多く、締まった低音が出る。
HAMP-134SX(改)は、ボーカルの艶が向上し、解像度の良くなる。
またPop Pulse Mini Headphone AMPとThe Voyagerで鳴らすと、
低音の量のみ繋げる前とあまり変化しないが、その他は大きく変化する。
音自体がものすごくクリアになり、解像度もかなり向上する。
接続機器に気を付けた方が良い。上流が良ければ、比例して音質も良くなる。
逆にDAPだけでは、本来の性能の50%くらいしか出ていない感じがする。
そのこともあるので視聴するときは注意が必要。正直がっかりしてしまう。
視聴するときは、PHPAも貸してもらえる所で視聴したほうが良い。
形式 カナル型 2バランスアーマチュアドライバー
周波数特性 20 ~ 19,000Hz
インピーダンス 22Ω
感度 109dB
コード長 1.6m 着脱式
付属品 フォームタイプ3サイズ ソフト・フレックスタイプ3サイズ イエロー・フォーム1種類
トリプルフランジ1種類 キャリングケース 標準プラグ用変換アダプタ
外観
メタリックシルバー。
ボデーは少し透けていて内部が見える。(よく見ないとわからないくらい)
ハウジングの結合部は少し大きめ。
ケーブルは太め。癖などは付きにくい。
装着感
慣れれば良い。
ハウジング付近のケーブルにはワイヤーが入っているので、
形状が固定されていて付けにくい。 無い方が付けやすい。
ケーブルとハウジングの結合部が360度回転する「ロックスナップ機構」は良いと思うが
装着時に回転しまうこともある。
音漏れ
少ない。遮音性も高い。
音質
かまぼこ気味のフラット。
低音はぼやけ気味。量はそこそこ。
中音は良い。綺麗に聴こえる。
高音は普通。伸びきっていない印象。
このイヤホンの一番の特徴は、癖の無さだと思う。
すべてにおいて無難。正直あまり特徴が無い。
低音の質はすこし良い程度。重心も下がってない。量もあまり多くない。
中音は良いほうだけど、飛びぬけて良いとも言えない。
高音は綺麗に出てはいるが、頭打ち感が強い。
そして全体的にあまり澄んでいない。薄い膜がある感じ。
同じ曲を聴いていても、SE530だと朝の澄んだ空気の中で聞いている感覚になるが、
SE425だと夜の酒場、タバコの煙で空気がモクモク状態で聞いている感じ。
すこし大げさな表現だが、音が素直に伝わってきていない感じがする。
ここまでの書き込みでは、あまり良いイヤホンではないみたいになっているが、
全体のレベルが高い為、気になってしまうのである。
実際は同じ2BAのJTS IE-6より遥かに性能は高い。(中音に関してのみ五分五分)
音のバランスもよく、解像度も良いほう。分解能はまあまあ。
サ行はあまり痛くない。そして聴き疲れしにくい。
無難の中でも一番よいのは、やはり中音である。
特にボーカルが良い。SHURE独特の艶や色っぽさを持ち合わせながら、
SE530より少しあっさりしていて、少しドライ。
そのこともあり、SE530よりも聴きやすい音つくりになっている。
音自体に迫力は無い。全体的にあっさりしていて、音圧が低い。
スピード感もあまりない。音が澄んでいない為かもしれない。
音場は広い。左右に広がる。
好み度
10段階中 7.5
バランスは良いのだが、聴いていて楽しいかと言われると「?」。
もう少し音が澄んでいれば好みなのだが。
正直、すこしがっかりしている。(期待が高かったせいもあるが)
参考
音量はipodで75%くらい。少し音は取りにくい。
接続する機器によって音が大きく変わる。
WALKMAN NW-S745 だと低音が締り、量が少し増える。
COWON D2だと音場が広くなり、低音が減る。
Teclast TL-T51だと全体的に音圧が上がる。
またPHPAに繋げた方がよい。かなり変化する。
音圧も上がり、全体の音がしっかり出てくるようになる。
欠点であった篭り感も改善される。
やはり鳴らしにくいイヤホンなのだと思う。
出力の高い機器につないだ方が音質がよくなる。
PHPAに繋げると好み度 8.5になる。
相性の良いPHPAはP3+ Heron、HAMP-134SX(改)。
P3+ Heronで鳴らすと、低音が良くなる。量も多く、締まった低音が出る。
HAMP-134SX(改)は、ボーカルの艶が向上し、解像度の良くなる。
またPop Pulse Mini Headphone AMPとThe Voyagerで鳴らすと、
低音の量のみ繋げる前とあまり変化しないが、その他は大きく変化する。
音自体がものすごくクリアになり、解像度もかなり向上する。
接続機器に気を付けた方が良い。上流が良ければ、比例して音質も良くなる。
逆にDAPだけでは、本来の性能の50%くらいしか出ていない感じがする。
そのこともあるので視聴するときは注意が必要。正直がっかりしてしまう。
視聴するときは、PHPAも貸してもらえる所で視聴したほうが良い。
2010-08-19 17:38
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